Tsunmi日和

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冷たい朝  

肺炎だった。

最後まで苦しんだ。

昏睡状態になってから、
ただ横で見てるしかなかった。

『もう、目覚めることはありません。』

その主治医の言葉を
どう受け止めて良いのか分からなかった。

昨日はそれでも、苦しみを自ら訴えることができた。
手を動かし、麻薬ボタンを押させてくれ、
ナースコールをしてくれ、
その頼みを僅かな指の動きで示していた。

しかし、それもしなくなった。
時折絡む血痰に呻くような声を発し、看護師を呼んで吸引して貰うも、それすら段々しなくなり
約2晩それが続いた…。

姉の最期を感じた。

家族と、姉を育ててきた母が病室に残り、私は自宅に戻る事にした。
最期の姉を見送ることの意味より、
感謝をこめて祈る事を考えた。

思い起こせば、昨年の発病からずっと、
姉の側に居させてもらった。

姉妹としてともに過ごした20年余り、
喧嘩もしたし悩みを打ち明けあい夜中まで話し込んだりもした。
だけど、なぜだろう、姉の入院から今日までが、一番寄り添えていた気さえする。

「ありがとう、フェミは世界一の妹だよ。こんな弱虫のお姉ちゃまでごめんね、」

何度となく口にした言葉を、もう言わせたくなかった。そう考えさせたくなかった。

とはいえ心の中はぐちゃぐちゃ。

リビングで正座して、手を合わせ震えてるだけだった。


まだ真っ暗な明けぬ朝、

母からの「お姉ちゃま、もう行っちゃうよ」
の連絡に、
「明るくなったらそっちに向かうね」
と、だけ、答えた。。
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